スパムコメント対策にAkismet Anti-Spamを使用したいけど、有料な部分があって困っています。
おすすめのプラグインがあったら教えてください。
本記事はこのようなお悩みにお答えします。
Throws SPAM Awayとは：無料のスパムコメント対策プラグインです。
Akismet Anti-Spamより、設定が簡単で誰でも使えます。
なので今回はThrows SPAM Awayの設定方法を画像をたっぷり使って解説します。
Throws SPAM Awayの設定方法
Throws SPAM Awayはインストールして有効化だけで完了します。
プラグインのインストールの仕方がわからない方は、
「【初心者用】WordPressのプラグインを導入するやり方を解説」を参考にしてください。
より細かくスパムコメントをブロックしたい方は、下記の方法で設定していきましょう。
Throws SPAM Awayのスパムコメント対策設定
・Throws SPAM Awayの設定画面はダッシュボードの【Throws SPAM Away】をクリック。
おすすめの設定方法は下記になるので、同じように設定してみてください。
| 設定項目 | 設定方法 |
|---|---|
| ①スパム専用の入力項目に入力したら無視 →人間には確認できないようになっているので利用しましょう。 | 無視する |
| ②日本語がないコメントは無視 →基本的にスパムは海外からきます。 海外からの問い合わせがある場合は無視しないほうがいいです。 | 無視する |
| ③記事タイトルをコメントに使用したら無視 →記事タイトルをコピペで日本語を使おうとしてくるので、バリアする | 無視する |
| ④日本語文字列含有数 →文字列を6にしておけば日本人の心無いアンチコメントもはじけます。 | 6 |
| ⑤元の記事に戻る時間 →スパムコメントをしたらエラー表示ではなく元の記事に0秒で戻す | 0 |
| ⑥コメント欄の下に表示される注意文言 →任意で表現変更可能です。 | 例：コメントに日本語が含まれない場合は表示できません。（スパム対策） |
| ⑦コメント注意文言の表示位置 →文章の位置は好みでOKです | コメント送信ボタンの下 |
| ⑧コメントエラー時に読者に表示される文章 →任意で表現変更可能です。 | 例：日本語を一定数以上含まないコメントは表示できません。 |
URL文字列除外設定
次にURL文字列除外設定です。
| 設定項目 | 設定方法 |
|---|---|
| URLが記載されたらエラーにするか | エラーにする |
| いくつURLを記載したらエラーにするか →厳しめに1つでいいと思います。 | 1 |
| コメントエラー時に読者に表示される文章 | 他サイトへの誘導リンクが記載されたコメントは表示できません。 |
NGキーワード / 必須キーワード制御設定
次にNGキーワード / 必須キーワード制御設定です。
| 設定項目 | 設定方法 |
|---|---|
| コメント時のNGキーワード設定 | NGキーワードを設定すると、それが含まれるコメントはスパムと判定されます。 |
| コメントエラー時に読者に表示される文章 | そのまま（任意変更） |
| 必須キーワード | 指定なし |
| コメントエラー時に読者に表示される文章 | そのまま（任意変更） |
トラックバックへの対応設定
続いて、トラックバックへの対応設定です。
ここまでの設定内容を、トラックバックにも設定するかどうかの設定です。
トラックバックとは：記事を引用した際、引用したことを相手に通知する機能
| 設定項目 | 設定方法 |
|---|---|
| スパム設定をトラックバックにも採用するか | 採用にする |
| トラックバックにも採用する場合、自分のブログURLがあったらOKにするか | OKにする |
投稿IPアドレスによる制御設定
| 設定項目 | 設定方法 |
|---|---|
| SPAM拒否リスト利用 →レンタルサーバーへの負荷が大きいので「しない」を選択 | 利用しない |
| WordPressのコメントで「スパム」にしたIPからの投稿にも採用する | 採用する |
| 任意のIPアドレスの記述 ⇒スパムがThrows SPAM Awayのブロックをすり抜けてきたら追加しましょう。 | 空欄 |
| コメントエラー時にスパムボットに表示される文章 | スパムと判定したため投稿できません。（任意表現） |
| スパムコメント情報を保存する？ | 保存する |
| スパムデータを保存(表示)する期間 | 15日分 |
| 期間が過ぎたデータを削除する ⇒自動でスパムコメントの履歴を削除してくれるので便利 | 削除する |
| 機能設定 | 機能させない |
【変更を保存】をクリックしたら、Throws SPAM Awayのスパム対策設定は完了です。
お疲れさまでした！
保留中のスパムメールを削除したい場合
基本的に上記の設定を完了した場合、スパムデータは15日に設定されているので、
勝手に一定期間で削除されていきますので、手動で削除する必要はありません。
ただ、削除したい方も中にはいらっしゃるので手動での削除方法をご紹介します。
スパムコメント一括削除のメニューから、保留中のコメントの一括削除が可能です。
気になる方はここから削除しましょう。
まとめ
こちらでは、Throws SPAM Awayの設定方法についてまとめました。
Throws SPAM Awayは、スパムコメント対策で有名なakismetの代わりにもなります。
インストール＆有効化するだけで活躍してくれますので、
早速導入してセキュリティレベルを向上させましょう。