仮想通貨のBAT(ベーシックアテンショントークン)について詳細を知りたい。
特徴やどこの取引所で購入可能かを教えてほしい。
本記事はこのようなお悩みを解決します。
本記事の要点
- Web3.0と密接に関係がある「Brave」で使用ができる仮想通貨
- Braveは広告を非表示できる新しいブラウザ
- 広告を見ると、対価として「BAT」がもらえる
ベーシックアテンショントークン(以下、BAT)は次世代のウェブブラウザ「Brave」上で使用ができる仮想通貨です。
BraveにはYouTubeの広告やサイト広告を非表示にできる機能があり、世間から大変注目を集めています。
Braveの特徴
- 広告ブロック
- プライバシー保護
- 高速ブラウザ
- BraveRewards
- Google chromeの拡張機能も使用可能
今回は、ベーシックアテンショントークン(BAT)の特徴や今後の将来性について分かりやすく解説します。
ベーシックアテンショントークン(BAT)とは?
出典:ベーシックアテンショントークン公式サイト
トークン名 | ベーシックアテンショントークン |
ティッカーシンボル・通貨単位 | BAT |
価格 | 39.98※ |
時価総額ランキング | 89位※ |
時価総額 | 約590億※ |
発行開始 | 2017年5月31日 |
発行要件 | WEBブラウザ「Brave」で広告を閲覧したユーザーに付与 |
発行枚数 | 15億bat(全て発行済み) |
BATは、Webブラウザの「Brave」上で使用される仮想通貨です。
Braveを使用するユーザーは、Brave上で広告を閲覧することでBATを獲得したり、クリエイターにチップとしてBATを送ったりすることが可能です。
BATの基盤となるブロックチェーンは、イーサリアムを使用して構築おり、ERC-20に準拠しています。
BATは国内の取引所で購入ができますが、大手取引所のコインチェックで購入できるので興味がある方は口座開設して購入しましょう。
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ベーシックアテンショントークン(BAT)の特徴
仮想通貨「BAT」には、次のような特徴がああります。
BATの主な特徴
- 快適なブラウザ「Brave」と連携している
- 「Brave」で広告を見るだけで報酬として「BAT」をもらえる
- プライバシーを重視
- 時価総額100位以内
- チップとして活用できる
順番に見ていきましょう。
快適なブラウザ「Brave」と連携している
Braveは次世代のブラウザと呼ばれており、大変注目されています。
一番の特徴は、Web広告がブロックされている点です。
このWeb広告がデータ転送量の44%を占めていると言われていますので、従来のブラウザよりも表示速度が速いという結果も出ています。
また、広告に仕込まれているマルウェア(ウイルス)への感染も防止できるなどメリットが多くあります。
Braveの主な特徴は以下です。
Braveの特徴
- 広告ブロック
- プライバシー保護
- 高速ブラウザ
- BraveRewards
- Google chromeの拡張機能も使用可能
地味にこれまでのブラウザからの移行(ブックマークなど)も楽にできるので、嬉しいですよね。
「Brave」で広告を見るだけで報酬として「BAT」をもらえる
Braveは広告を自動ブロックしてくれるようになるが、広告を見ることもできる。
Braveには「Brave Rewards」という独自のオプション機能があり、ユーザーはBrave上で広告を確認できるようになります。
その広告を閲覧するとBATが受け取れる仕組みになっています。
広告主はBrave側に広告料を支払っていますが、その広告料の内、約70%を活用してユーザーにBATを支払っています。
プライバシーを重視
Braveの強みは、「プライバシー保護」を重要視している点です。
これからの時代はWeb3.0が進み、よりネット社会が進んでいくと予想されます。
その時に今よりも更に、個人情報の保護を徹底することが、社会より求めらる可能性があります。
安全にネットを利用できる「Brave」が普及する可能性は多分にあるということです。
時価総額100位以内
BATの発行は、2017年と新しい仮想通貨ですが、現在既に89位と多くの投資家に保有されています。
「Brave」の更なる普及や、新たな取引所への上場など、保有者が増えて価格が上昇していくかもしれません。
チップとして活用できる
BATは、広告を閲覧したユーザーへの報酬として用いられるだけではありません。
Braveのユーザーは、動画や記事などのコンテンツを発信しているクリエイター(Brave Rewardsの認証されているクリエイター)にBATをチップ代わりに贈ることができます。
つまり、クリエイター側になることで、チップを受ける側にもなれるということです。
ベーシックアテンショントークン(BAT)の価格動向
BATのこれまでの価格動向を確認しておきましょう。
過去3年間の価格動向
BATは2021年に入ってから大きく価格が高騰している。
この高騰はビットコインやイーサリアムも2020年末から高騰しているので、その他のアルトコインも上昇したと見られる。
しかし、2021年以降は下落相場となっており、現在も続いています。(価格が下がってるので、購入チャンス?)
直近1カ月の価格動向
次に本記事作成時点(2023年2月15日)から遡って、直近1カ月の価格動向を確認していきます。
現在は最高値よりは落ち着いているが、上昇相場になっていることが確認できます。
あくまで直近1カ月なので購入するときは、その時の状況を確認しましょう。
ベーシックアテンショントークン(BAT)を購入できる取引所
国内の取引所でBATを取り扱っているところは多いです。
今回は私が厳選して取引所を紹介します。
私はコインチェックを利用しています。
国内大手の取引所でアプリもダウンロード数No.1です。
使い勝手も良いのと、最低500円からBATを購入できますので、少額から始めることも可能です。
購入のためには、まず口座開設が必須です。スマホで10分くらいで無料で開設できます。
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ベーシックアテンショントークン(BAT)の購入方法
それでは、先ほど紹介したコインチェックを例にして、BATの購入方法を確認していきましょう。
コインチェックの口座を開設する
コインチェックの公式ページにアクセスして口座開設を行いましょう。
コインチェックの口座開設の手順はかんたん4ステップで完了します。
口座開設手順
- コインチェックの公式サイトにアクセスする
- メールアドレスとパスワードを決めて入力
- 本人書類を提出する
- 2段階認証を設定する
詳細の流れを、画像付きで完全解説しているので参考にしてください。
コインチェックに日本円を入金する
口座開設が完了したら、コインチェックに日本円を入金しましょう。
コインチェックへ日本円を入金する方法は、「銀行振込」「コンビニ振込」「クイック入金」の3種類です。
振込入金 | コンビニ入金 | クイック入金 | |
受付時間 | 24時間365日 | コンビニに応じて | 24時間365日 |
手数料 | 無料(振込手数料は、お客様負担です。) | 3万円未満 770円 3万円以上50万円未満 1,018円 50万円以上 「入金額×0.11%+486円」 | 3万円未満 770円 3万円以上30万円以下 1,018円 |
最低入金額 | - | 1,770円(最低金額1,000円+手数料 770円を含む) | 1,770円(最低金額1,000円+手数料 770円を含む) |
最高入金額 | - | 30万円/回 | 最大999,999円 (手数料を含む) |
手数料はなるべく抑えたほうがいいので、振込入金でできる方はそのようにしましょう。
BATを購入する(慣れれば所要時間:1分)
価格を確認して問題なければ、数量を決定して購入しましょう。
詳細の購入方法は、以下の記事で画像付きで解説しています。(ビットコインの買い方ですが、やり方は同じです。)
ベーシックアテンショントークン(BAT)の今後の見通し・将来性
BATの今後は以下の点から大変注目されています。
注目ポイント
- Braveの利用者増加
- Braveと企業のタイアップ
- Web3.0への期待
順番に見ていきましょう。
Braveの利用者増加
これは、世界のブラウザシェアを表したものです。
これは、日本のブラウザシェアを表したものです。
どちらを確認しても、「Brave」は登場してきませんので、それだけまだ利用者が少ないということです。
BATとBraveの関係はこれまでに説明してきた通りです。
すなわち、BATが伸びていくには、Braveの利用者増加が鍵になります。
現状は、GooglechromeとSafariの2強と言っても過言ではないですが、広告の新たなモデルの浸透やプライバシー保護の観点からこのシェアが変わってくる可能性はたぶんにあるので、ムーブメントに期待しましょう。
Braveと企業のタイアップ
これまでもBraveは、「eスポーツ」や「BTS」など業界を越えてタイアップをしてきました。
>>>関連する日経新聞記事
これからも企業や有名アーティストとのコラボは進んでいくと予想できますので、一気に広がりを見せる可能性があります。
Web3.0への期待
「Web3.0」とは、ブロックチェーン技術によって中央集権的な管理を排した、分散型(非中央集権型)のインターネットのことを指します。
現在、言葉自体はビジネス層中心に浸透していていますが、まだまだ社会には普及しているとは言い難い状態です。
「Web3.0」には、まだまだ課題が多いのも事実で、これからの社会にフィットしていくかというのも大きなポイントです。
なぜならば、「Web3.0」は、情報を1か所(中央管理)に纏めないで、分散していくというのが大前提であり、それを体現しているプロダクトの一つが「Brave」と言えるからだ。
今後「Web3.0」が社会に受け入れられていくかは注視したほうが良いでしょう。
まとめ:BATは今後の将来価格の上昇が期待できる
本記事は、BATの概要と特徴、今後の将来性を考察しました。
本記事のまとめ
- BATは、Webブラウザの「Brave」上で使用ができる仮想通貨
- Braveはプライバシー保護を重視したWEBブラウザ
- Braveは広告を自動で排除してくれるが、Brave Rewardsに参加して広告を閲覧すると「BAT」がもらえる
- BATはBrave上でチップの役割を果たす
- Braveの世界シェアはまだまだ全体の1%以下
- 「Web3.0」など密接に関係がある
- BATを購入するなら、コインチェックがおすすめ
BATはただの通貨ではないので、これからの仮想通貨市場でも面白い存在になる可能性があります。
2023年2月においては、下落相場となっていますので、興味がある方は少額からでも投資を始めても面白いかもしれません。
チャンスを逃さないように行動しましょう。
本記事は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。