コインチェックとビットフライヤーはどちらがいいのかな?
サービスの差があるなら知りたいな!
本記事はこのようなお悩みを解決します。
この記事の結論
- まずは、手軽にビットコインを買いたい人はコインチェックがおすすめ
- ビットコイン以外の仮想通貨を買いたい人はビットフライヤーがおすすめ
- 両方とも無料登録可能なので、組み合わせながら使うのもよし!
それでは早速、見ていきましょう!
本記事で掲載しているおすすめの理由は、筆者の主観です。
【比較表】コインチェックとビットフライヤー
まずはコインチェックとビットフライヤーの比較表です。
取引所 | コインチェック | ビットフライヤー |
取り扱い通貨数 | 18種類 | 19種類 |
取引手数料 | 販売所:無料 取引所:無料 ※手数料相当額:0.1~5.0% | 販売所:無料 取引所:約定数量 × 0.01 ~ 0.15% |
入金手数料 | 無料(振込手数料は自己負担) | 無料(振込手数料は自己負担) |
出勤手数料 | 407円 | 3万円未満のご出金:220〜550円 3万円以上 :440〜770円 |
最低購入金額(販売所) | 500円 | 1円 |
手数料の詳細確認
ビットフライヤー( https://bitflyer.com/ja-jp/commission)
これだけ見て頂いてもよくわからないと思いますので、重要な点を解説していきます。
【各論比較】コインチェックとビットフライヤー
ここでは、比較表の項目をそれぞれポイント絞って見ていきます。
ポイント
- 取り扱い通貨数
- 仮想通貨の販売価格
- 購入最低金額(販売所と取引所)
- 入出金手数料
大きく上記の4つを理解することで、どちらの取引所にしようか判断ができると思います。
順番に見ていきましょう。
取り扱い通貨数
まず1つ目は、仮想通貨の取り扱い数です。
コインチェックは18種類、ビットフライヤーは19種類です。
取引所※ | コインチェック | ビットフライヤー(※bitFlyer Lightning) |
取り扱い通貨数 | 18種類 | 19種類 |
ただし、「取引所」で購入可能な銘柄はビットフライヤーのほうが多いです。
取引所※ | コインチェック | ビットフライヤー(※bitFlyer Lightning) |
ビットコイン | 〇購入可能 | 〇購入可能 |
イーサリアム | ×購入不可 | 〇購入可能 |
リップル | ×購入不可 | 〇購入可能 |
話題のNFTの購入には、イーサリアムが必要ですし、リップルは送金に優れていたりと通貨ごとにも特徴があります。
ビットコインのみを買いたい方には関係ありませんが、将来的に複数の銘柄を持つ可能性があるのであれば、長期的にみてビットフライヤーのほうが使いやすいとは思います。
もちろんビットコインはコインチェックで購入、それ以外の通貨はビットフライヤーで購入なども運用可能です。
仮想通貨の販売価格
2つ目は、仮想通貨の販売価格です。
以下は定点での単価比較表です。
取引所 | コインチェック | ビットフライヤー | 差額 |
ビットコイン | 2,262,207円 | 2,262,572円 | 365円 |
イーサリアム | 164,070円 | 163,882円 | 188円 |
数秒ごとに仮想通貨の単価は上下しますので、ご参考までにご覧ください。
ここでは大きな差はないことだけ、ご理解いただければ大丈夫です。
なぜかと言うと、現在ビットコインの価格は200万強を推移していますが、なかなか1ビットコイン(BTC)を購入する方は初心者のの中にはいませんよね。
なので、同じ価格で0.001BTCを購入しようとする場合、差額はほぼないことになります。
取引所 | コインチェック | ビットフライヤー | 差額 |
ビットコイン | 2,262円 | 2,262円 | 0円 |
イーサリアム | 164円 | 163円 | 1円 |
「販売所」の価格を基にし計算しています。「取引所」はユーザー間での取引であるため、販売価格は同一ではありません。
購入最低金額(販売所と取引所)
3つ目のポイントは、仮想通貨の購入最低金額です。
販売所と取引所がよくわからないという方は、別の記事で詳細を解説していますので、参考にしてください。
まずは、「販売所」での最低金額です。
なんとビットコインは1円から取引が可能です。コインチェックも500円なのでそこまで高価というわけではありません。
取引所 | コインチェック | ビットフライヤー |
最低購入金額(販売所) | 500円 | 1円 |
次は、「取引所」での最低金額です。
取引所 | コインチェック | ビットフライヤー |
最低購入量 | 0.005BTC | 0.001BTC |
最低購入金額(取引所) | 11,000円 | 2,200円 |
「販売所」の方が操作は簡単ですが、手数料(≒スプレッド)が乗っているため、基本的には「取引所」での取引で安く購入がおすすめです。
なので、取引所を使う場合は、より安価な最低金額の設定をしているビットフライヤーのほうが購入ハードルが下がるので、気軽に購入ができると思います。
入出金手数料
4つ目は、入出金の手数料です。
仮想通貨を購入する際には、日本円の入金が必要になるのと、売却益が出た場合に現金を受け取る際にも出金が必要になります。
入出金の手数料とは、その際にかかるお金です。
それぞれ見ていきましょう!
日本円の入金手数料
両方の取引所では、入金手数料は無料ですが、振込手数料は自己負担になっています。
ただし、各社振込銀行が指定されており、対応している銀行口座より振込を行うことで振込手数料も無料にすることが可能です。
取引所 | コインチェック | ビットフライヤー |
振込先銀行 | ・GMOあおぞらネット銀行 ・ ・楽天銀行 | ・三井住友銀行 ・住信SBIネット銀行 |
日本円の出勤手数料
コインチェックは一律の料金で、ビットフライヤーは諸条件により変動します。
取引所 | コインチェック | ビットフライヤー |
振込先銀行 | ・一律407円 | 【三井住友銀行】 ・3万円未満:220円(税込) ・3万円以上:440円(税込) 【それ以外の銀行】 ・3万円未満:550円(税込) ・3万円以上:770円(税込) |
手数料の詳細確認
ビットフライヤー( https://bitflyer.com/ja-jp/commission)
手数料に関しては、コインチェックのほうが一律ということもあり、お得な気がしますね!
まとめ
本記事は、初心者向けの内容になりますので、下記のまとめとします。
自分が買いたい銘柄によって判断するのがよいと思いますし、両方組み合わせて使うのもよいと思います。
この記事のまとめ
- まずは、手軽にビットコインを買いたい人はコインチェックがおすすめ
- ビットコイン以外の仮想通貨を買いたい人はビットフライヤーがおすすめ
- 両方とも無料登録可能なので、組み合わせながら使うのもよし!
補足
まとめの章の3つ目、「両方とも無料登録可能なので、組み合わせながら使うのもよし!」ですが、
コインチェックは、積立投資を完全に自動化できるので、積立投資専用にしてしまい、
ビットフライヤーは、積立投資以外(ボーナスが入ったから多めに購入したい等)のスポット購入用と分けて使っている方も多くいらっしゃいます。
まずは、自分で使ってみて各社のメリットを最大限使っていくというのが第一です。
両社ともに口座の開設は無料で行えますし、手続きも10分~15分程度で終わりますのでこれを機に開設しちゃいましょう。
本記事は以上です。ありがとうございました!